【三本松高校に合格する】偏差値・倍率・必要な内申点/ボーダーラインとは
こんにちは。香大研公式ブログ編集部の茶山です。
この記事を読んでくれているあなたは、
- 三本松高校の最新の偏差値
- 当日点/内申点のボーダーライン
- 合格するためにどう勉強したら良いのか
などと思っているのではないでしょうか?
本記事では、三本松高校に合格するために必要な全ての情報をお届けします。
また、長年高校受験に携わっている現役プロ講師の目線から、
- 三本松高校について
- 三本松高校の難易度
- 三本松高校に必要な内申点と入試点数
以上の3点についてをお届けします。
必要な内申点と当日点だけ早く知りたい!というあなたは以下の目次から
【三本松高校合格に必要な内申点、ボーダーラインは?】からご覧ください。
三本松高校について
ここでは三本松高校についてを紹介します。
住所
香川県東かがわ市三本松1500-1
アクセス
JR三本松駅から徒歩10分
部活動
○運動部
- 剣道部
- 柔道部
- 弓道部
- サッカー部
- フェンシング部
- 卓球部
- バレーボール部
- バスケットボール部
- ソフトテニス部
- 野球部
- バドミントン部
○文化部
- 書道部
- 美術部
- ESS
- 吹奏楽部
- 科学部
- コンピュータ部
- 調理同好会
進路実績(令和6年度進学者)
- 国公立大学:24名(内過年度生4名)
- 香川大学:5名
- 関関同立:9名
筆者からみた三本松高校
1900年創立の学校を前身として県内では高松高校、丸亀高校に次ぐ歴史ある伝統校です。
三本松高校は「くくり募集」という形で入学時には一括して生徒募集を行うのに対し、2年生から普通科と理数科に分けて編成するというめずらしい募集形態をとっていることも特徴があります。
毎年香川大学にも10名前後の合格者を輩出しており、まずまずの進学校であると言っていいでしょう。
甲子園出場経験もある野球部などをはじめ部活にも力を入れている生徒も多い印象です!
【最新版】三本松高校の倍率/偏差値
まずは最新の三本松高校の入試情報を整理します。
傾向を知ることで、戦略を立てやすくなります。
三本松高校の倍率
まず、三本松高校の過去3年間の最終志願倍率を見ていきましょう。
過去の志願状況は以下の通りです。(一般入試)
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
定員 | 101 | 96 | 96 |
志願者数 | 105 | 64 | 95 |
倍率 | 1.04 | 0.67 | 0.99 |
近年の三本松高校の倍率は約0.8~1.1倍ほどの低倍率で推移しています。
低倍率であるとはいえ、一般入試の募集定員が多くないこともあり年によっては高倍率となる可能性もあるので油断しないようにしましょう!
ちなみに2024年度の香川県内平均倍率は1.11倍でした。
三本松高校の偏差値
三本松高校の偏差値は
53ほど
と言われています。
参照:みんなの高校情報
香川県内の公立高校ではランキング15/68位となっています!
公立高校入試システムを知る
自分の現状を把握したら、システムを把握しましょう。
ゲームのルールを抑えなければ、そのゲームを勝ち抜くことはできません!
入試科目・選抜方法の2つに分けて解説していきます。
入試科目
香川県の高校入試では、以下の5科目が入試科目となっています。
英語 | 数学 | 国語 | 社会 | 理科 |
50 | 50 | 50 | 50 | 50 |
各科目50点満点で合計250点満点となっています。
選抜方法
香川県の高校入試では以下の通りで選抜が行われ、合否が決まります。
※ここでは一般入試についての解説をしています。
①調査書(220点満点)
いわゆる内申点です。中学3年間の成績が対象となります。
通知表の5段階評価のことで、受験には学年評定(1,2年生は3学期、3年生は2学期の評定)を使用します。
9教科の評定が5段階で評価され、中1と中2はそれぞれ45点満点、中3は5教科を2倍、実技4教科を4倍した130点満点となるため、内申点の合計は220点満点となります。
- 中1,中2=9教科×5=45点満点
- 中3=5教科×5×2倍+実技4教科×5×4倍=130点満点
合計=220点満点
※一般選抜、自己推薦選抜のどちらも内申点の計算方法は同じ。
②5教科の学力検査(250点満点)
原則として内申点(220点満点)と学力検査点(5教科250点満点)は同等に扱われます。
合否判定にあたっては、内申書の「学習の記録」以外の内容や面接、適性検査の結果なども十分に考慮されます。
③面接(個人または集団)、適性検査(美術科や音楽科など)
「学習の記録」以外の内容や面接、適性検査の結果なども総合的に考慮します。
【ここがポイント!】
原則として調査書の学習の記録の評定合計(内申点)(220点満点)と学力検査点(5教科250点満点)は同等に扱い、調査書の学習の記録の評定合計(内申点)と学力検査点の合計を、それぞれ5段階に区分した相関表を作成して合否を判定します。
そのため、内申点のウエイトは当日点並みに大きいので、侮ってはいけません!
内申点の仕組みについては以下の記事を参考にしてください。
関連記事:【香川県公立高校受験】内申点(調査書点)が超重要な理由とは
※公立高校の受験の仕組みについては必ず理解しておきましょう!以下の記事で誰でも分かるように解説しています。
関連記事→【最新版】香川県公立高校入試の仕組みを解説/内申点・当日点ボーダーラインとは
引用:令和7年度公立高等学校入学者選抜要綱について
三本松高校合格に必要な内申点、ボーダーラインは?
ここまでの情報を踏まえた、三本松高校への合格に必要な内申点(調査書点)、当日点をお伝えします!
必要な内申点
これまでの受験指導の経験、合格してきた生徒の基準を元にすると、目標とすべき内申点は以下の通りです。
- 安全圏:155点~
- 標準圏:145点
- 合格可能圏:140点
- 危険域:130点以下
オール5で220点満点、オール4で176点、オール3で132点であることを考えると、通知表の半分くらいの科目で4が並ぶようなイメージです。
ちなみに合格者の平均は140点ほどです。
経験上、やはり135〜145点が基準(ボーダー)となります。
あくまで目安です。高校入試の合否は当日点と内申点で決まりますので、上記の内申点があれば必ず合格で安心であるという訳ではありません。
内申点について仕組み/算出方法、対策をもっと知りたい人は、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
関連記事:【香川県公立高校受験】内申点(調査書点)が超重要な理由とは
本番に必要な当日点
目標とすべき本番の点数は、
145点
を目標にしましょう。
つまり、各教科約30点ずつとることが目安となります。
前述したように、内申点と当日点は同等に扱われ、その合計点で合否が決まります。
以下でおおよその内申点の持ち点ごとのボーダーラインをまとめています。
※ボーダーライン=合格するのに最低限必要とする点数です。あくまで目安です。
- 内申点130点の場合:150点
- 内申点140点の場合:140点
- 内申点145点の場合:135点
おおよそですが、内申点+当日点で280点以上が基準となります。
あなただけの受験戦略を!
いかがでしたか?
県内でもまずまずのを進学実績を誇る三本松高校合格のためには、内申点を上げる、自分の苦手教科を克服するなど、自分の課題を明らかにして、勉強の指針を立てることがとても重要です。
自分の現在地を確認した上で、効率の良い勉強方法を確立することが、三本松高校合格のためには不可欠です。
- あなたの目標点は何点に設定すべきなのか
- 各科目で何点ずつ取るのか
- そのためにどのように勉強を進めていくのか
このような課題設定や、学習計画の設定に不安を覚える方も多いと思います。そんなあなたには、逆転合格専門塾 香大研でサポートを行いますので、是非ご気軽にご相談ください。
みなさんが課題を克服し、三本松高校に入学できるよう応援しています。
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