【高松桜井高校に合格する】偏差値・倍率・必要な内申点/ボーダーラインとは
こんにちは。香大研公式ブログ編集部の茶山です。
この記事を読んでくれているあなたは、
- 高松桜井高校の最新の偏差値
- 当日点/内申点のボーダーライン
- 合格するためにどう勉強したら良いのか
などと思っているのではないでしょうか?
本記事では、高松桜井高校に合格するために必要な全ての情報をお届けします。
また、長年高校受験に携わっている現役プロ講師の目線から、
- 高松桜井高校について
- 高松桜井高校の難易度
- 高松桜井高校合格に必要な内申点と入試点数
以上の3点についてをお届けします。
必要な内申点と当日点だけ早く知りたい!というあなたは以下の目次から
【高松桜井高校合格に必要な内申点、ボーダーラインは?】からご覧ください。
高松桜井高校について
ここでは高松桜井高校についてを紹介します。
住所
香川県高松市多肥上町字松林1250番地
アクセス
ことでん太田駅下車徒歩約20分
部活動
・運動部
- 野球部
- 卓球部
- 剣道部
- 陸上部
- 水泳部
- サッカー部
- バレーボール部
- バドミントン部
- バスケットボール部
- テニス部
- ハンドボール部
- テニス部
- 新体操部
- ダンス部
・文化部
- 放送部
- 合唱部
- 書道部
- 吹奏楽部
- 新聞部
- 理学部
- 写真同好会
- 美術部
- 文芸部
- 演劇部
- 茶華道部
- 家政部
進路実績(令和5年度)
- 国公立大学:130名
(香川大学:内38名) - 関関同立:51名
- GMARCH:7名
筆者からみた高松桜井高校
高松桜井高校は、香川大学を中心とした国公立進学に力をいれる進学校です!
香川県内の公立高校の中でもトップ10に入る偏差値、進学実績を誇ります。
文武両道を掲げて進路指導も行われているようで、毎年100名を超える国公立大学への進学実績を出しているともに、部活も強豪校と呼ばれる部も見られます。
1年生の内から香大の講習会を全員で聴講したりと進路指導に力が入っていて大変だと感じる生徒がいたり、校則が厳しいと耳にすることはあります。
特に香川大学への進学者数へはこだわりを感じます。
あとは制服がおしゃれで良いという声もよく聞きますね!
【最新版】高松桜井高校の倍率/偏差値
まずは最新の高松桜井高校の入試情報を整理します。
傾向を知ることで、戦略を立てやすくなります。
高松桜井高校の倍率
まず、高松桜井高校の過去3年間の最終志願倍率を見ていきましょう。
過去の志願状況は以下の通りです。(一般入試)
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
定員 | 280 | 252 | 280 |
志願者数 | 355 | 332 | 325 |
倍率 | 1.27 | 1.19 | 1.16 |
高松桜井高校は、香川県内の公立高校と比較すると、やや高倍率であるといえます。
倍率は1.2~1.3倍ほどで推移しており、高校入試では高い部類に入ります。間違いなく人気の高校と言えるでしょう。
ちなみに2024年度の香川県内平均倍率は1.11倍でした。
高松桜井高校の偏差値
また、高松桜井高校の偏差値は61ほどと言われています。※普通科
参照:みんなの高校情報
香川県内の公立高校ではランキング7位となっています!
公立高校入試システムを知る
自分の現状を把握したら、システムを把握しましょう。
ゲームのルールを抑えなければ、そのゲームを勝ち抜くことはできません!
入試科目・選抜方法の2つに分けて解説していきます。
入試科目
香川県の高校入試では、以下の5科目が入試科目となっています。
英語 | 数学 | 国語 | 社会 | 理科 |
50 | 50 | 50 | 50 | 50 |
各科目50点満点で合計250点満点となっています。
選抜方法
香川県の高校入試では以下の通りで選抜が行われ、合否が決まります。
※ここでは一般入試についての解説をしています。
①調査書(220点満点)
いわゆる内申点です。中学3年間の成績が対象となります。
通知表の5段階評価のことで、受験には学年評定(1,2年生は3学期、3年生は2学期の評定)を使用します。
9教科の評定が5段階で評価され、中1と中2はそれぞれ45点満点、中3は5教科を2倍、実技4教科を4倍した130点満点となるため、内申点の合計は220点満点となります。
- 中1,中2=9教科×5=45点満点
- 中3=5教科×5×2倍+実技4教科×5×4倍=130点満点
合計=220点満点
※一般選抜、自己推薦選抜のどちらも内申点の計算方法は同じ。
②5教科の学力検査(250点満点)
原則として内申点(220点満点)と学力検査点(5教科250点満点)は同等に扱われます。
合否判定にあたっては、内申書の「学習の記録」以外の内容や面接、適性検査の結果なども十分に考慮されます。
③面接(個人または集団)、適性検査(美術科や音楽科など)
「学習の記録」以外の内容や面接、適性検査の結果なども総合的に考慮します。
【ここがポイント!】
原則として調査書の学習の記録の評定合計(内申点)(220点満点)と学力検査点(5教科250点満点)は同等に扱い、調査書の学習の記録の評定合計(内申点)と学力検査点の合計を、それぞれ5段階に区分した相関表を作成して合否を判定します。
そのため、内申点のウエイトは当日点並みに大きいので、侮ってはいけません!
内申点の仕組みについては以下の記事を参考にしてください。
関連記事→準備中
※公立高校の受験の仕組みについては必ず理解しておきましょう!以下の記事で誰でも分かるように解説しています。
関連記事→【最新版】香川県公立高校入試の仕組みを解説/内申点・当日点ボーダーラインとは
引用:令和7年度公立高等学校入学者選抜要綱について
高松桜井高校合格に必要な内申点、ボーダーラインは?
ここまでの情報を踏まえた、高松桜井高校合格に必要な内申点(調査書点)、当日点をお伝えします!
必要な内申点
高松桜井高校は県内公立高校ランキングでトップ10に確実に入る進学校です!
これまでの受験指導の経験、合格してきた生徒の基準を元にすると、目標とすべき内申点は以下の通りです。
- 安全圏:180点~
- 標準圏:170点
- 合格可能圏:160点
- 危険域:160点以下
オール5で220点満点、オール4で176点であることを考えると、通知表がオール4になるイメージです。
ちなみに合格者の平均は170点ほどです。
経験上、やはり160~165点が基準(ボーダー)となります。
あくまで目安です。高校入試の合否は当日点と内申点で決まりますので、上記の内申点があれば必ず合格で安心であるという訳ではありません。
内申点について仕組み/算出方法、対策をもっと知りたい人は、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
関連記事→準備中
本番に必要な当日点
目標とすべき本番の点数は、
180点を目標にしましょう。
つまり、各教科36点ずつとることが目安となります。
前述したように、内申点と当日点は同等に扱われ、その合計点で合否が決まります。
以下でおおよその内申点の持ち点ごとのボーダーラインをまとめています。
※ボーダーライン=合格するのに最低限必要とする点数です。あくまで目安です。
- 内申点160点の場合:200点
- 内申点170点の場合:190点
- 内申点180点の場合:180点
おおよそですが、内申点+当日点で360点以上が基準となります。
あなただけの受験戦略を!
いかがでしたか?
偏差値は県内でトップ10に入り、優秀な進学実績や偏差値を誇る高松桜井高校合格のためには、内申点を上げる、自分の苦手教科を克服するなど、自分の課題を明らかにして、勉強の指針を立てることがとても重要です。
自分の現在地を確認した上で、効率の良い勉強方法を確立することが、高松桜井高校合格のためには不可欠です。
- あなたの目標点は何点に設定すべきなのか
- 各科目で何点ずつ取るのか
- そのためにどのように勉強を進めていくのか
このような課題設定や、学習計画の設定に不安を覚える方も多いと思います。そんなあなたには、逆転合格専門塾 香大研でサポートを行いますので、是非ご気軽にご相談ください。
みなさんが課題を克服し、高松桜井高校に入学できるよう応援しています。
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